super-g

TOP新製品情報販売終了製品一覧 > スーパーG LA用(ゴールド)

バール破壊対策

スーパーG LA用(ゴールド)

スーパーG LA用(ゴールド) パッケージ写真

※販売終了いたしました(2012年3月)

ドアの仕組み

扉はカンヌキだけで、開かないように止めています。
通常の扉のロックは、わずか数ミリの厚さのカンヌキをほんの数センチほどドア枠へと落とし込んでいるだけなのです。
「補助錠を付けると安心だ!」というのはこんなところに理由があります。補助錠をつければ付けた数だけ、カンヌキを引っ込ませる為のピッキングに時間がかかるわけで、 その分「時間稼ぎ」のメリットがあるのです。
しかし、カンヌキはわずか数センチほどしかドア枠へ落とし込んでいないので、このカンヌキの周りのドア枠を壊すことでカンヌキを引っ込まない状態のまま、不正に扉を開けることが可能になってしまいます。
しかも破壊工具を持っての家宅侵入ですから、万一、家人が中にいたら大変危険です。
その瞬間が「空き巣が強盗へ変わる時」です。
侵入までに要する時間がピッキングより短く済んでしまう為、バール(釘抜き)による破壊が激増しており、以前に比べ、大変な件数で発生しています。
シリンダーの強化がなされた扉であっても、バールによる破壊行為に対しては全く無力なものとなってしまうのです。

バール破壊に対する対策と提案

激増するバール破壊への対策として、ドア枠の防護と、扉のウィークポイント(弱点)にアタック(攻撃)させないモノを取り付けることを提案致します。
弊社が提案するそのモノこそが『SUPER-G』です。
従来の「煙返し」はステンレス板をプレス加工した商品が中心でしたが、『SUPER-G』「鍛造ボディー」により耐バール破壊性能が更に強化されています。
「鍛造」とは鉄を大きな金型で叩いて、鍛え上げて、形作る製法で、自動車のエンジンや航空機のパーツなど、高い強度の必要な部品や部位に使用されている製法です。
『SUPER-G』は、プレス加工の従来品とは比べものにならない屈強さで、破壊工具の攻撃を跳ね返し、あなたのお宅の安全をしっかりと守ります。

特徴

お求め、ご使用前にご確認下さい

ドアのプレートを確認

ドアのこの部分をご覧下さい。

刻印が「MIWALA/MA」に取り付け可能

「MIWA LA/MA」と刻印のある物に取り付けが出来ます

扉圧は36~40mm

ドアの厚みは36~40mmの範囲に対応します。

デッドボルトを隠す板がある場合は取り付け不可能

ドアの戸先にデットボルトを隠す板がある場合は取り付ける事が出来ません。

煙返しがある場合、取り付け不可能

戸先が煙返し等で覆われている場合は取り付けが出来ません。

外開きのドアであることを確認

外開きのドアである事を確認して下さい。

取り付け方(取付写真はスーパーGシルバーを使用しています)

プレートを外す

フロント部分のビスをはずします。
この時デットボルト(カンヌキ)を出した状態にすることで、作業を簡単に進めることが出来ます。
外したネジは再度使用しますので紛失しないで下さい。(特殊ネジです)

スーパーGのL型金属の穴と錠本体のネジ穴を上下2箇所合わせる

スーパーGのL金属の穴と錠本体のネジ穴を上下2箇所一致させて下さい。
スーパーGは大変重いので、足の上などに落下させない様取り扱いにくれぐれもご注意下さい。

外側から見た感じ

扉の外側からは左写真のようになります。

ビスでとめる

穴位置が合ったら最初に外したネジで製品を取り付けます。
適切なプラスドライバーを使用して下さい。
ネジを締める際、力を入れすぎるとネジ山を潰してしまいますので注意して下さい。

施錠確認

内側のツマミ(サムターン)を回してカンヌキを引っ込め、軽く扉を閉めて下さい。
施錠を確認して下さい。
(スーパーGがドア枠と干渉すると、ロックがかかりません。)
もし扉が閉まりきらない時は、下記の注意点でお確かめ下さい。

完成

施解錠に問題なければ完了です。

こんな場合はどう対処するか

1.扉のストライク板(カンヌキが入る所の板)が出っ張っているために閉まりきらない。
対処法1
2.扉枠が扉より出っ張っていて扉が閉まりきらない。(5mm未満なら解決する方法があります。)
対処法2
3.鍵を差し込み回したが鍵がかからない。
対処法1 対処法2
4.扉厚が36mm以上40mm未満ではない。→取り付けられません。
5.扉と枠との隙間が3mm以下である。→取り付けられません。
6.美和ロックLA以外の錠前への取付→取り付けられません。


< ドア用防犯対策品一覧 | nls Home | 窓用防犯対策品一覧 >