TOP > 新製品情報 > 販売終了製品一覧 > ディフェンススペーサー(BH用)
※販売終了いたしました(2014年8月)
扉を開けて、カンヌキが出る部分、錠前本体のプレートの刻印をお確かめ下さい。
ディフェンススペーサーはMIWA社製のBHまたはLDもしくはLA・MAと刻印のあるタイプに装着できます。
機種名の刻印の下に下線のあるものは既に対策品としてメーカーより出荷されていますので、取り付ける必要はありません。
取り付け可能シリンダーはMIWA社製ディスク・U9・JNです。
シリンダーの下にエスカチオン(化粧板)がある場合には取り付けできません。
お求め前にシリンダーと扉のスキマの大きさを計測して下さい。
すき間幅によりデフェンススペーサー(2ミリ厚・3ミリ厚)を組み合わせてディフェンススペーサーをご使用下さい。
※すき間幅は扉厚にもよりますが、通常4~8ミリ程度あります。
カンヌキ(デッドボルト)が出ている状態のまま、適切な+ドライバーを使用して、ドア側面のプレートのネジ(2箇所)をはずします。
プレートをはずすと、ネジが3箇所にあります。
カンヌキ付近の中央のネジだけを左回しにストップするまでゆるめます。
シリンダーにカギを差し込み、カギを支えにしながら、シリンダー本体を左回しに回します。
するとシリンダーがはずれます。
シリンダーの軸にシリンダーカラーと扉のスキマ幅に応じて、適切なディフェンススペーサーを通します。
※決して必要以上のディフェンススペーサーを通さないで下さい。
カギを差し込んだ状態で再度シリンダーを装着します。
カギを支えにして、シリンダーを右回しに止まるまで数回回します。
※ネジ山を合わせにくい場合もありますが、無理はせず丁寧に回して下さい。
『MIWA』の刻印が傾いた位置で止まってしまった場合には、シリンダーを左回しに戻して 刻印が上部中央にくるよう調整して下さい。
シリンダーのカラーを持ち上げ、扉との間にスキマが残るか確認します。2ミリ以上のスキマが残っている場合には、スペーサーを追加して下さい。
スキマの調整が終わりましたら、ゆるめたネジを右回しにしめ、シリンダーを固定します。
※ネジの頭が周囲と同じ高さまで沈まない場合は取り付け方7の刻印の位置があっていないと考えられますので、確認して下さい。
最初にはずしたドア側面のプレートを取り付けます。
ゆるみがないよう、ネジでしっかり固定して下さい。
扉を開いた状態のまま、カギを差し込み動作確認を行いカギが抜けることを確認します。施解錠に異常がなければ作業終了です。
LAの取り付けはこちらで紹介しています。
ディフェンススペーサーは最も簡易的なカム送り対策用品です。
更に防犯性能を高めたい方の為に、より効果的なカム送り解錠の対策方法をご紹介します。
ロックツーロック
ピッキング対策用でシリンダーカバーですがスキマに挟み込んで取り付ける為、カム送りによる解錠が出来ません。詳しくはこちらのページをご覧下さい。
「ワンドア・ツーロック」の実施、つまり1つの扉に2つ(以上)の錠前を取り付けることです。海外では補助錠の設置は常識となっており、最も高い防犯効果が期待できます。
nls製品ではドアを傷つけることなく簡単に「ワンドアツーロック」にできる製品としてらくらくロックをご紹介しています。
錠前の本体部分「ケース」を対策品へと交換します。現状のシリンダーがピッキング対策品で無い場合にはシリンダーも含めて錠前の全交換をお勧めします。
解錠工具が入り込めないようにケースの穴の空いている部分にフタをする金属部品を該当旧製品用にメーカーが製造しています。取り付けはメーカーのサービス代行店が行っています。
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